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[翻译][山村暮鸟]秋的喜悦之诗

《太宰治全集.第十卷》预售贴

  秋的喜悦之诗

青竹一被绑到堆房天井的梁上
大磨盘由强健的手独自开始转动
咕隆咕隆地
那声音宛如海洋
金色谷物被粗暴地扔入那磨盘
那里传出亲密的小伙子与小姑娘的悄悄话
咕隆咕隆地
那声音宛如海洋
咕隆咕隆咕隆咕隆
多么悦耳啊
到到处处一响起这种声音
月亮就会变得浑圆
而不会再忍饥挨饿
啊 收获的喜悦
咕隆咕隆咕隆咕隆
传遍世界的每个角落
咕隆咕隆咕隆咕隆

  秋のよろこびの詩

青竹が納屋(なや)の天井の梁にしばりつけられると
大きな摺臼は力強い手によつてひとりでに廻りはじめる
ごろごろと
その音はまるで海のやうだ
金(きん)の穀物は亂暴にもその摺臼に投げこまれて
そこでなかのいい若衆(わかいしゆ)と娘つ子のひそひそばなしを聞かせられてゐる
ごろごろと
その音はまるで海のやうだ
ごろごろごろごろ
何といふいい音だらう
あちらでもこちらでもこんな音がするやうになると
お月樣はまんまるくなるんだ
そしてもうひもじがるものもなくなつた
ああ收穫のよろこびを
ごろごろごろごろ
世界のはてからはてまでつたへて
ごろごろごろごろ

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